お気に入りのサントラをピックアップしました。
【音楽センスの光る監督】
スタンリー・キューブリック
エミール・クストリッツア
スパイク・リー
マーティン・スコセッシ
クリント・イーストウッド「ピアノ・ブルース」ほか
映画は総合芸術といわれるが「音楽を聞くとスクリーンのワンシーンが浮かんでくる」というサントラは名曲と言えるだろう。
最近は、ＣＭガンガン流してテーマ曲を無理矢理覚えさせる小ズルイ手を使う映画も多いが、そんなことしなくても、いい映画にいい音楽が流れれば、人は自然とその旋律を覚えてしまうもの。
BOSSAが思う名曲作りの名手は、故キューブリック監督である。
「2001年宇宙の旅」の「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴いたら、反射的に宇宙船が目に浮かぶし、「時計じかけのオレンジ」の強姦シーンで使われた「シンギン・イン・ザ・レイン」は本家本元の「雨に歌えば」よりも強烈に五感に残っている。
そして、極めつけは遺作の「アイズ・ワイド・シャット」。「ファ」と「ファ＃」「ソ」だけで奏でられたあのテーマ曲を聞くと、たちまちキューブリックの妄想世界へトリップ……。
というわけで、かなり導入が長くなりましたが、以下、BOSSAのお気に入りのサントラをご紹介します。
「Ray／レイ」
ゴスペルやカントリーをアレンジした曲や、愛人に捧げた曲など、映画を見てから聴くと、感慨もひとしお。まさにレイ・チャールズの人生が凝縮された一枚。
1.メス・アラウンド 2.アイヴ・ガット・ア・ウーマン 3.ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー
4.こぼれる涙 5.ザ・ライト・タイム 6.メリー・アン
7.ハード・タイムス 8.ホワッド・アイ・セイ 9.我が心のジョージア
10.ヒット・ザ・ロード・ジャック 11.アンチェイン・マイ・ハート 12.愛さずにはいられない
13.ボーン・トゥ・ルーズ 14.バイ・バイ,ラヴ 15.ユー・ドント・ノウ・ミー
16.レット・ザ・グッド・タイムス・ロール 17.我が心のジョージア
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「地獄の黙示録」
ベトナム戦争を哲学的に描いたコッポラ監督入魂の作品。重厚な音楽が、世界の終焉を描いたような強烈な画面に厚みを加えている。これぞ総合芸術！
1.ジ・エンド（ドアーズ） 2.デルタ 3.機密書類 4.オレンジ・ライト
5.ワルキューレの騎行(ワーグナー) 6.スージーQ 7.ナン川 8.ド・ラン橋
9.故郷からの手紙 10.クリーンの死 11.クリーンの埋葬
12.愛のテーマ 13.チーフの死 14.王国への旅
15.シェフの首 16.カーツ大佐のコラール 17.フィナーレ
「アイ・アム・サム」
ビートルズに対する熱い思いがこめられた入魂のサントラ。どの演奏もほぼオリジナルに忠実で、メンバーも超豪華。
1.トゥ・オヴ・アス （ エイミー・マン＆マイケル・ペン(ショーン・ペンの兄））
2.ブラックバード （ サラ・マクラクラン）
3.アクロス・ザ・ユニバース（ ルーファス・ウェインライト）
4.君はいずこへ（ザ・ウォールフラワーズ）
5.悲しみはぶっとばせ（ エディ・ヴェダー）
6.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー （ベン・ハーパー）
7.マザー・ネイチャーズ・サン（ シェリル・クロウ）
8.ゴールデン・スランバー（ベン・フォールズ）
9.アイム・オンリー・スリーピング（ザ・ヴァインズ）
10.ドント・レット・ミー・ダウン（ステレオフォニックス）
11.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ（ザ・ブラック・クロウズ）
12.ジュリア（チョコレート・ジーニアス）
13.恋を抱きしめよう（ヘザー・ノヴァ）
14.ヘルプ（ハウイ・デイ）
15.ひとりぼっちのあいつ（ポール・ウェスターバーグ）
16.レボリューション（グランダディ）
17.レット・イット・ビー（ニック・ケイヴ）
18.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ（エイミー・マン）
19.トゥ・オブ・アス（ニール・フィン/リアム・フィン）
20.恋をするなら（ティカ）
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「バックビート」
ビートルズが好きな人には、もう一人のビートルズ、スチュワート・サトクリフをスティーブン・ドーフが熱演した「バックビート」のサントラもオススメ。
1.マネー 2.ロング・トール・サリー 3.バッド・ボーイ
4.ツイスト・アンド・シャウト 5.プリーズ・ミスター・ポストマン
6.カモン・エヴリバディ 7.ロックン・ロール・ミュージック
8.スロウ・ダウン 9.ロード・ランナー 10.キャロル
11.グッド・ゴリー・ミス・モリー 12.トゥエンティ・フライト・ロック
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「あの頃ペニー・レインと」Almost Famous
73年のアメリカを舞台とした、バンドマンのアメリカン・ドリーム・ムーヴィー。サントラにはエルトン・ジョンをはじめ、当時の名曲が勢揃い。
1.アメリカ (サイモンandガーファンクル) 2.スパークス (ザ・フー)
3.イット・ウドゥント・ハヴ・メイド・エニー・ディファレンス (トッド・ラングレン)
4.アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル:ユア・ムーヴ (イエス)
5.フィール・フロウ (ビーチ・ボーイズ)
6.フィーヴァー・ドッグ (スティルウォーター)
7.エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー (ロッド・スチュワート)
8.ミスター・ファーマー (ザ・シーズ)
9.ワン・ウェイ・アウト (オールマン・ブラザーズ・バンド)
10.シンプル・マン (レーナード・スキナード)
11.ザッツ・ザ・ウェイ (レッド・ツェッペリン)
12.かわいいダンサー,マキシンに捧ぐ (エルトン・ジョン)
13.ラッキー・トランブル (ナンシー・ウィルソン)
14.アイム・ウェイティング・フォー・ザ・マン (デヴィッド・ボウイ)
15.ザ・ウィンド (キャット・スティーヴンス)
16.スリップ・アウェイ (クラレンス・カーター)
17.サムシング・イン・ジ・エアー (サンダークラップ・ニューマン)
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「アメリカン・グラフィティ」
アメリカン・オールディーズ満載。この名盤を聞かずに「アメグラ」は語れない。
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1.ロック・アラウンド・ザ・クロック (ビル・ヘイリーと彼のコメッツ)
2.シクスティーン・キャンドルズ (クレスツ)
3.悲しき街角 (デル・シャノン)
4.恋は曲者 (フランキー・ライモンとティーネイジャーズ)
5.ザットル・ビー・ザ・デイ (バディ・ホリー)
6.ファニー・メエ (バスター・ブラウン)
7.アット・ザ・ホップ (フラッシュ・キャデラックとコンチネンタル・キッズ)
8.シーズ・ソー・ファイン (フラッシュ・キャデラックとコンチネンタル・キッズ)
9.ストロール (ダイアモンズ)
10.シー・ユー・イン・セプテンバー (テンポズ)
11.サーフィン・サファリ (ビーチ・ボーイズ)
12.ヒーズ・ザ・グレイト・インポスター (フリートウッズ)
13.オールモスト・グロウン (チャック・ベリー)
14.煙が目にしみる (プラターズ) 15.リトル・ダーリン (ダイアモンズ)
16.ペパーミント・ツイスト(ジョイ・ディーとスターライターズ)
17.バーバラ・アン(リジェンツ) 18.ブック・オブ・ラヴ(モノトーンズ)
19.メイビー・ベイビー(バディ・ホリー) 20.ヤー・ヤー(リー・ドーシー)
21.グレイト・プリテンダー(プラターズ)
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1.エイント・ザット・ア・シェイム(ファッツ・ドミノ)
2.ジョニー・ビー・グッド(チャック・ベリー)
3.瞳は君ゆえに(フラミンゴス) 4.ゲット・ア・ジョブ(シルエッツ)
5.トゥ・ジ・アイル(ファイヴ・サテンズ) 6.踊ろうよベイビー(ボビー・フリーマン)
7.パーティ・ドール(バディ・ノックス)
8.カム・ゴー・ウィズ・ミー(デル・バイキングス)
9.夢見る16才(ジョニー・バーネット) 10.恋の特効薬(クローバーズ)
11.シンス・アイ・ドント・ハブ・ユー(スカイライナーズ)
12.シャンティリー・レース(ビッグ・ボッパー)
13.ティーン・エンジェル(マーク・ダイニング)
14.涙のチャペル(ソニー・ティルとオリオールズ)
15.サウザンド・マイルズ・アウェイ(ハートビーツ)
16.ハート・アンド・ソウル(クレフトーンズ)
17.グリーン・オニオンズ(ブッカーTとM.G's)
18.オンリー・ユー(プラターズ)
19.グッドナイト・ウエル・イッツ・タイム・トゥ・ゴー(スパニエルズ)
20.オール・サマー・ロング(ビーチ・ボーイズ)
「ハイ・フィデリティ」
音楽があれば毎日が楽しい、と感じているレコードオタクを主人公にした中古レコード店が舞台のラブストーリー。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ボブ・ディラン、エルヴィス・コステロなど、70〜80年代のファンクやソウル好きには生ツバもの。音楽ファンのみならず、映画ファンにとっても嬉しい一枚だ。
1.ユーアー・ゴナ・ミス・ミー (ザ・サーティーンス・フロアー・エレヴェイターズ)
2.エヴリバディーズ・ゴナ・ビー・ハッピー (ザ・キンクス)
3.アイム・ロング・アバウト・エヴリシング (ジョン・ウェズリー・ハーディング)
4.オー!スウィート・ナッシン (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)
5.オールウェイズ・シー・ユア・フェイス (ラヴ)
6.モスト・オブ・ザ・タイム (ボブ・ディラン)
7.フォーレン・フォー・ユー (シーラ・ニコルズ)
8.ドライ・ザ・レイン (ザ・ベータ・バンド)
9.シップビルディング (エルヴィス・コステロ;ジ・アトラクションズ)
10.コールド・ブラッデッド・オールド・タイムス (スモッグ)
11.レッツ・ゲット・イット・オン (ジャック・ブラック)
12.ロ・ブーブ・オシレーター (ステレオラブ)
13.インサイド・ゲーム (ロイヤル・トラックス)
14.フー・ラヴズ・ザ・サン (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)
15.アイ・ビリーブ (スティーヴィー・ワンダー)
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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
ロックミュージカル久々の傑作！スティーヴン・トラスクの音楽とジョン・キャメロン・ミッチェルの歌詞をもとに制作された。
ロック好き＆パンク好きにとっても魅力的なサントラ。デビッド・ボウイ、クイーンが好きな人にオススメ。
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「ソウル・フード」愛聴盤
ヴァネッサ・ウィリアムス主演のブラック・ムーヴィーのサントラ。ブラックミュージック界、リズムandブルース界の超ホットなナンバーがテンコ盛り。
バラッドからラップまで選曲がバラエティにとんでるので、何度聞いても飽きない。ラストの「セプテンバー」では必ず一緒に歌いたくなります。
1.ソング・フォー・ママ (ボーイズ2メン)
2.コール・ミー (ブラックストリート フィーチャリング・JAY-Z)
3.アイ・ケア・バウト・ユー (マイルストーン)
4.ホワット・アバウト・アス (トータル)
5.ドント・ストップ・ホワット・ユーアー・ドゥーイング (パフ・ダディ フィーチャリング・リル・キム)
6.ウィアー・ノット・メイキング・ラヴ・ノー・モア (ドゥルー・ヒル)
7.ベイビー・アイ (テンダーロニ)
8.レッツ・ドゥ・イット・アゲイン (エクスケープ)
9.イン・デュー・タイム (アウトキャスト・ウィズ CEE-LO)
10.スロウ・ジャム (モニカandアッシャー)
11.ボーイズ・アンド・ガールズ (トニー・トニー・トニー)
12.ユー・アー・ザ・マン (アン・ヴォーグ)
13.セプテンバー (アース・ウィンドandファイアー)
「グッドナイトandグッドラック」
ダイアン・リーブス、渋いです。一人、グラスを傾けながら聞きたい作品。
1.Straighten Up And Fly Right 2.I've Got My Eyes On You
3.Gotta Be This Or That 4.Too Close For Comfort
5.How High The Moon 6.Who's Minding The Store?
7.You're Driving Me Crazy 8.Pretend
9.Solitude 10.TV Is The Thing This Year
11.Pick Yourself Up 12.When I Fall In Love
13.Into Each Life, Some Rain Must Fall
14.There'll Be Another Spring 15.One For My Baby
「アメリカン・スプレンダー」
選曲は映画の原作者であり出演者でもあるピーカー本人が担当。コミックの作画担当ロバート・クラムのバンドの曲も２曲収録。風変わりな映画もおもしろかったが、サントラにはまってしまった。
1.Paniots Nine (Joe Maneri)
2.Blue Devil Jump (Jay McShann)
3.Chasin' Rainbows (R. Crumb ; His Cheap Suit Serenaders)
4.On The Sunny Side Of The Street (Lester Young/Oscar Peterson Trio)
5.Oh, Lady Be Good (Dizzy Gillespie)
6.Ain't That Peculiar (Marvin Gaye)
7.Looking Suite: Shortest Weekend, The / After Alice (So Sweet, So Sad)
8.Stardust (Dizzy Gillespie)
9.Hula Medley (R. Crumb ; His Cheap Suit Serenaders)
10.T'aint Nobody's Bizness If I Do (Jay McShann)
11.My Favorite Things (John Coltrane)
12.Time Passes Strangely: Cancer Treatment / Retirement Party
13.Ain't That Peculiar (Chocolate Genius)
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「五線譜のラブレター DE-LOVELY」
作曲家コール・ポーターの半生を描いたミュージカル。人気ミュージシャンがポーターの名曲を披露。
1.It’s De-Lovely (Robbie Williams)
2.Let’s Do It (Alanis Morisette)
3.Begin The Beguine (Sheryl Crow)
4.Let’s Misbehave (Elvis Costello)
5.Be A Crown (Kevin Kline,Peter Polycarpou and Chorus)
6.Night And Day (John Barrowman and Kevin Kline)
7.Easy To Love (Kevin Kline)
8.True Love (Ashley Judd and Tayler Hamilton)
9.What Is This Thing Called Love? (Lamer)
10.I Love You (Mick Hucknall)
11.Just One Of Those Things (Diana Krall)
12.Anything Goes (Caroline O’Connor and Chorus)
13.Experiment (Kevin Kline)
14.Love For Sale (Vivian Green)
15.So In Love (Lara Fabian and Mario Frangoulis)
16.Ev’ry Time We Say Goodbye (Natalie Cole)
17.Blow,Gabriel,Blow (Jonathan Pryce, Kevin Kline)
18.In The Still Of The Night (Kevin Kline, Ashley Judd)
19.You’re The Top (Cole Porter)
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「リーヴィング・ラスベガス」愛聴盤
アル中の脚本家の破滅的半生とその男に寄り添う女の現代版「酒バラ」。スタンダード・ジャズをスティング、ドン・ヘンリーらがカバー。
マイルス・デイヴィス風のクールなジャズに台詞が重なる構成がよく、スティング、ドンがかなりセクシーです。
ニコラス・ケイジの歌もちらっと入ってます。マイク・フィッギス監督自身が自ら音楽を手掛けたとのこと。なんでも元ミュージシャンで,ブライアン・フェリーとも親交があるそうです。さすが趣味のいい選曲。
1.イントロ・ダイアログ 2.エンジェル・アイズ (スティング)
3.アー・ユー・ディザイラブル? 4.ベンandビル
5.リーヴィング・ラスヴェガス 6.サラズ・ダーク・サイド
7.マーラ 8.バーレスク 9.オン・ザ・ストリート 10.ボサ・ヴェガ
11.それぞれのふたり
12.マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ (スティング)
13.サラとベンのダイアログ 14.降っても晴れても (ドン・ヘンリー)
15.ベンとサラのテーマ 16.リディキュラス (ニコラス・ケイジ)
17.バイカー・バー 18.ベンズ・ヘル
19.ロンサム・オールド・タウン (スティング) 20.ベンのブルース
21.ゲット・アウト 22.リユナイテッド
23.サラとタクシー・ドライヴァーのダイアログ
24.シー・リアリー・ラヴド・ヒム
25.ゴーイング・サウス・フォー・ア・ホワイル (パラディノズ)
「死刑台のエレベーター」
マイルス・デイビス御大の神がかり的演奏に酔える。
「ラウンド・ミッドナイト」
デクスター・ゴードンの演奏が光る。音楽監督はハービー・ハンコック。
1.ラウンド・ミッドナイト 2.ボディ・アンド・ソウル
3.ベランジェールズ・ナイトメア 4.フェア・ウェザー
5.ウナ・ノーチェ・コン・フランシス 6.ザ・ピーコックス
7.ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン
8.リズマニング 9.スティル・タイム 10.ミニュイ・オ・シャンゼリゼ
11.チャンズ・ソング(ネバー・セッド)
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「モロ・ノ・ブラジル」
フィンランドの監督ミカ・カウリスマキがブラジル音楽に魅せられて作ったブラジル音楽のコンピレーション・アルバム。サンバやボサノバなどのリズム音楽はもちろん、ジャズのアドリブ、ラップなど、さまざまな音楽の原型を見ることができる。
1.WAUICA (Gruppe Alemberg)
2.ALEGRIA DA CIDADE (Margareth Menezes)
3.CARREIRO NOVO (Jacinto Silva and Silverio Pessoa)
4.RITMOS DO BAGUNCACO (Grupo Cultural Baguncaco)
5.EXALTACAO PARA MANGUEIRA (Velha Guarda da Mangueira)
6.CORISCO (Antonio Nobrega and Gabriel Nobrega)
7.Caju & Castanha (MULHER DO CORNO RICO E A DO CORNO POBRE)
8.PAU DE QUIRI (Ze Neguinho do Coco and Silverio Pessoa)
9.VOAR NO BALAO (Ze Neguinho do Coco)
10.ALVORADA (Velha Guarda de Mangueira)
11.A.M.O.R. (Walter Alfaiate and Velha Guarda de Mangueira)
12.SOURRIR DE MIM (Walter Alfaiate and Velha Guarda)
13.CIRANDAR (Seu Jorge and Velha Guarda)
14.JUIZO FINAL (Velha Guarda)
15.A VOZ DO MORRO (Velha Guarda de Mangueira)
16.PEQUINES E PITBULL (Seu Jorge)
17.BRASIS (Gabriel Moura)
18.MORO NO BRASIL (Farola Carioca)
19.BAILE FUNK AO VOVO (Ivo Meirelles and Funk’n Lata)
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スパイク・リー監督作品 …最近、作品はパッとしないんだけど、やっぱりサントラはグッド・センス！
「ゲット・オン・ザ・バス」
95年10月16日のミリオン・マン・マーチを題材にしたスパイク・リー監督96年作品のサントラ。巨匠カーティス・メイフィールド,ボブ・マーリィ作品を歌うスティーヴィー・ワンダー、ゴスペル界の寵児カーク・フランクリンをはじめ超充実のラインナップ。
1.シャブーヤー(ザ・バス・クルー)
2.デスティニー・イズ・コーリング(グールーfeatureingパーマネント・レヴォリューション)
3.トゥナイツ・ザ・ナイト(ダグ・E.フィッシュ)
4.ザ・レメディ(ア・トライブ・コールド・クエスト)
5.ガール・ユー・ニード・ア・チェンジ・オブ・マインド (ディアンジェロ)
6.レデンプション・ソング (スティーヴィー・ワンダー)
7.ニュー・ワールド・オーダー (カーティス・メイフィールド)
8.オーヴァー・ア・ミリオン・ストロング (ネヴィル・ブラザース)
9.マイ・ライフ・イズ・イン・ユア・ハンズ (ゴッズ・ポロパティfeatureingカーク・フランクリン)
10.アイ・ラヴ・マイ・ウーマン (マーヴィン・デイヴィス)
11.クルージン (アース,ウィンドandファイアー)
12.ウェルカム (マイク・ドーシー)
13.カミング・ホーム・トゥ・ユー (ブラックストリート)
14.アインズ・スピーチ (アインド・ジーン・バプティスト)
「サマー・オブ・サム」
ソウルミュージックにとどまらず、アバからグレイス・ジョーンズまで幅広く選曲。いずれも趣味は私好み。
1.黒い夜 (マーヴィン・ゲイ) 2.ダンシング・クイーン (アバ)
3.ババ・オライリィ (ザ・フー) 4.ランニング・アウェイ (ロイ・エアーズ)
5.エヴリバディ・ダンス (シック) 6.ラ・ヴィ・アン・ローズ (グレイス・ジョーンズ)
7.レット・ノー・マン・プット・アスンダー (ファースト・チョイス)
8.フールド・アラウンド・アンド・フェル・イン・ラヴ (エルヴィン・ビショップ)
9.ゼアー・バット・フォー・ザ・グレイス・オブ・ゴッド・ゴー・アイ (マシーン)
10.ベスト・オブ・マイ・ラヴ (エモーションズ)br>
11.ダンス・ウィズ・ミー (ピーター・ブラウン)
12.ドント・リーヴ・ミー・ディス・ウェイ (テルマ・ヒューストン)
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「クロッカーズ」愛聴盤
デズ・リー、マーク・ドーシーなどなど、当時はまだ名前が知られてなかったのちのヒットメーカーの作品を堪能できる。
「モ’・ベター・ブルース」 ブランフォード・マルサリス
主演はおなじみD・ワシントン。ブランフォード率いるカルテットにゲストが参加。 オーソドックスな曲が並ぶ。
1.ハーレム・ブルース 2.セイ・ヘイ 3.ノックト・アウト・ザ・ボックス
4.アゲイン・ネヴァー 5.モ’・ベター・ブルース 6.ポップ・トップ40
7.ビニース・ザ・アンダードッグ 8.ジャズ・シング 9.ハーレム・ブルース(アカプルコ・ヴァージョン)
「ドゥ・ザ・ライト・シング」
ゴーゴー,ラップからジャズ・ヴォーカルまで入ったブラックミュージック傑作集。スパイク・リーが一番ノッテル時期の作品だから、サントラも元気です。
1.ファイト・ザ・パワー (パブリック・エナミー)
2.マイ・ファンタジー (テディ・ライリー・フィーチャリング・ガイ)
3.パーティ・ハーティ (EU)
4.キャント・スタンドイット (スティール・パルス)
5.ホワイ・ドント・ウィ・トライ (キース・ジョン)
6.フィール・ソー・グッド (ペリー)
7.ドント・シュート・ミー (TAKE6)
8.ハード・トゥ・セイ (ロリー・ペリーandジェラルド・アルストン)
9.プルーヴ・トゥ・ミー (ペリー)
10.ネヴァー・エクスプレイン・ラヴ (アル・ジャロウ)
11.あなたと私 (ルベーン・ブラデス) 12.ウィ・ラヴ (TAKE6)
マーティン・スコセッシ監督作品 …抜群の音楽センス。勝手に“師匠”と呼ばせていただきます。
「タクシードライバー」
1.メイン・タイトル
これだけで十分。何度聞いてもしびれる名曲だ。
「ラスト・ワルツ」
ザ・バンドのラスト・コンサートの模様をスコセッシが映画化。ボブ・ディラン、ドクター・ジョン、エリック・クラプトン、ヴァン・モリスン、ポール・バターフィールドなど、 豪華ゲストが目白押し。良き時代のアメリカン・ロックの集大成ともいえる名盤。
1.ラスト・ワルツのテーマ 2.クリプル・クリーク 3.フィー・ドゥ・ユー・ラブ
4.ヘルプレス 5.ステージフライト 6.コヨーテ
7.涙をふきとばせ 8.同じことさ! 9.サッチ・ア・ナイト
10.オールド・ディキシー・ダウン 11.ミステリー・トレイン
12.マニッシュ・ボーイ 13.ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード
ディスク： 2
1.シェイプ・アイム・イン 2.ダウン・サウス・イン・ニュー・オリンズ
3.オフェリア 4.アイルランドの子守歌 5.キャラバン
6.カーニバル 7.連れてってよ 8.アイ・ドント・ビリーブ・ユー
9.いつまでも若く 10.連れてってよ
11.アイ・シャル・ビー・リリースト/ラストワルツ組曲
12.ウェル 13.イバンジェリン 14.ブルースから逃れて
15.ウェイト 16.ラスト・ワルツを再び 17.ラスト・ワルツのテーマ
「ノー・ディレクション・ホーム」
ただのベスト版じゃありません。28曲中26曲が未発表ヴァージョンというからボブ・ディランの・ファンには生ツバモノの逸品。
T
1.When I Got Troubles 2.Rambler, Gambler
3.This Land is Your Land 4.Song To Woody
5.Dink's Song 6.I Was Young When I Left Home
7.Sally Gal 8.Don't Think Twice, It's Alright
9.Man of Constant Sorrow 10.Blowin' in the Wind
11.Masters of War 12.A Hard Rain's A-Gonna Fall
13.When The Ship Comes In 14.Mr. Tambourine Man
15.Chimes of Freedom 16.It's All Over Now, Baby Blue
U
1.She Belongs To Me 2.Maggie's Farm
3.It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
4.Tombstone Blues 5.Just Like Tom Thumb's Blues
6.Desolation Row 7.Highway 61 Revisited
8.Leopard-Skin Pill-Box Hat
9.Stuck Inside Of Mobile With the Memphis Blues Again
10.Visions of Johanna 11.Ballad of a Thin Man
12.Like A Rolling Stone
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「ソウル・オブ・マン」
3人のブルース・シンガーの作品を豪華アーティストがカヴァー。聴き応えあります。
1.ベトナム・ブルース (カサンドラ・ウィルソン)
2.ダウン・イン・ミシシッピ (イーグル=アイ・チェリー,ヴァーノン・リード,ジェイムス・ブラッド・ウルマー)
3.ハード・タイムス・キリング・フロア・ブルース (ルシンダ・ウィリアムス)
4.ルック・ダウン・ザ・ロード (ルー・リード)
5.アイ・フィール・ソー・グッド (ニック・ケイヴandザ・バッド・シーズ)
6.スロウ・ダウン (カサンドラ・ウィルソン)
7.ドント・ドッグ・ユア・ウーマン (Tボーン・バーネット)
8.ヴードゥー・ミュージック (ロス・ロボス)
9.デス・オブ・J.B.ルノアー (ジョン・メイオールandザ・ブルースブレイカーズ)
10.アラバマ・ブルース (J.B.ルノアー)
11.ゴッズ・ワード (シェメキア・コープランド)
12.イリノイ・ブルース (アルヴィン・ヤングブラッド・ハート)
13.アイム・ソー・グラッド (ベック)
14.スペシャル・ライダー・ブルース (ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)
15.ダーク・ワズ・ザ・ナイト,コールド・ワズ・ザ・グラウンド (マーク・リーボウ)
16.デヴィル・ガット・マイ・ウーマン (ボニー・レイット)
17.クロウ・ジェーン (スキップ・ジェイムス)
18.ワシントンD.C.ホスピタル・センター・ブルース (ガーランド・ジェフリーズ)
19.ソウル・オブ・マン (ブラインド・ウィリー・ジョンソン)
20.シー・ザット・マイ・グレイヴ・イズ・ケプト・クリーン (ルー・リード)
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「ゴッドファーザーandサン」
1.Wang Dang Doodle (Koko Taylor)
2.Mannish Boy (Muddy Waters)
3.Born in Chicago (Paul Butterfield)
4.I'd Rather Go Blind (Etta James)
5.Spoonful (Howlin' Wolf)
6.Shake Your Money Maker (Paul Butterfield)
7.Bright Lights, Big City (immy Reed)
8.Key To The Highway (Little Walter)
9.Evil (Howlin' Wolf)
10.(I'm Your) Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
11.Chicago Bound (Jimmy Rogers)
12.I Cry And Sing The Blues Rolling (StonesBuddy Guy)
13.Walking The Backstreets And Crying (Buddy Guy)
14.Feel Good Doin' Bad (Lonnie Brooks)
15.We're Gonna Get Married (Bo Diddley)
16.Talk To Me Baby (Magic Slim)
17.Maggie's Farm (Bob Dylan)
18.Rollin' Stone (Jimi Hendrix)
19.Show 'Em Whatcha Got (Public Enemy)
20.Dooinit (Common)
21.Mannish Boy (Electric Mudcats)
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「ピアノ・ブルース」はこちら
エミール・クストリッツァ監督作品…ジプシー音楽がたっぷり楽しめます
「アンダーグラウンド」
クストリッツァがコンビを組む天才作曲家ゴラン・ブレゴヴィッチによるサントラ。酒と踊りがぴったりはまるブラス・バンド・レゲエを中心にしたスラブ音楽の大推薦盤。
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「黒猫・白猫」
ロマ（ジプシーのこと）の音楽をユニークな楽器のアレンジで展開。映画の舞台となったドロ川が目に浮かぶ。
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「ウンザ・ウンザ・タイム」
エミール・クストリッツァandノースモーキング・オーケストラ
エミール・クストリッツァ本人とその息子が参加しているこのバンドは、ジプシー音楽だけにとどまらない。
世界中のさまざまな音楽を取り込んだ自由奔放なワールド・ミュージック。
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クリント・イーストウッド作品 …スタンダードＪＡＺＺのベスト盤並みの豪華さ。さすが！
「ピアノ・ブルース」
クリント・イーストウッド監督、マーチン・スコセッシ製作という夢のコラボ♪ レイ・チャールズ、ファッツ・ドミノ、ドクター・ジョン、セロニアス・モンクなどなど、名だたるピアノマンの演奏をたっぷり堪能できる逸品。
1.ハウ・ロング・ブルース (ジミー・ヤンシー)
2.ブギ・ウギ・プレイヤー,パート1 (ザ・ブギ・ウギ・ボーイズ)
3.ハウ・ロング・ブルース (カウント・ベイシー)
4.ドリフティン・ブルース (ジョニー・ムーアズ・スリー・ブレイザーズ)
5.ザ・ファット・マン (ファッツ・ドミノ)
6.テイタム・ポール・ブギ (アート・テイタム)
7.ティピティーナ (プロフェッサ・ロングヘア)
8.ホワッド・アイ・セイ (レイ・チャールズ)
9.グッド・モーニング・ミスター・ブルース (オーティス・スパン)
10.バックワード・カントリー・ボーイ・ブルース (デューク・エリントン,チャールズ・ミンガスandマックス・ローチ)
11.ブルー・モンク (セロニアス・モンク)
12.パイニー・ブラウン・ブルース (ビッグ・ジョー・ターナーandジェイ・マクシャン)
13.ミッション・ランチ・ブルース (ジェイ・マクシャンandデイヴ・ブルーベック)
14.ザ・ラダー (ジョー・ターナー)
15.ハニー・ドリッパー (ドクター・ジョン)
16.ワールド・フル・オブ・ピープル (ヘンリ・タウンゼント)
17.ビッグ・チーフ (ドクター・ジョン)
18.カーメル・ブルース (ジョー・ウィリー“パイントップ”パーキンスandマルシア・ボール)
19.トラベリン・ブルース (デイヴ・ブルーベック)
20.ハウ・ロング・ブルース (ドクター・ジョン,ピート・ジョリー,ヘンリー・グレイ)
「真夜中のサバナ」 愛聴盤
Ｃ・ウィルソンandジョシュア・レッドマンが競演した「酒バラ」はGood！「Come Rain or Come Shine」もなかなかいい味だしてる。イーストウッドの娘と主演のケビン・スペイシーもちらっと歌ってます。
「スペース・カウボーイ」
ジャズアーチストを新旧取り混ぜた名盤。イーストウッド自ら選曲したのでしょう。ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドーなど若手実力派プレーヤーの抑えた演奏もso cool!
1.時の流れに (ウィリー・ネルソン) 2.瞳は君ゆえに (マンディ・バーネット)
3.ザ・ベスト・イズ・イェット・トゥ・カム (ジョシュア・レッドマン)
4.テイク・イット・トゥ・ザ・リミット (チャド・ブロック)
5.ヤング・アット・ハート (ウィリー・ネルソン)
6.ヒット・ザ・ロード・ジャック (ジョシュア・レッドマン)
7.オールド・マン (ブラッド・メルドー)
8.セカンド・タイム・アラウンド(ジョシュア・レッドマン)
9.ラスト・ナイト (ラリー・ゴールディングス,フィーチャリング・メイシオ・パーカーandフレッド・ウェズリー)
10.時の流れに (ブラッド・メルドー)
11.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン (フランク・シナトラandカウント・ベイシー)
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【classicなど】
「アイズ・ワイド・シャット」 スタンリー・キューブリック監督
聞けば聞くほど味が出る。クラシックファン＆ジャズ・ファンは必聴！
1.ムシカ・リセルカタ2 (ドミニク・ハーラン)
2.ワルツ2 (ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
3.バッド・バッド・シング (クリス・アイザック)
4.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ (ヴィクター・シルヴェスター・オーケストラ)
5.アイ・ガット・イット・バッド (オスカー・ピーターソン・トリオ)
6.ナヴァル・オフィサー (ジョセリン・プーク)
7.ザ・ドリーム (ジョセリン・プーク)
8.マスケッド・ボール (ジョセリン・プーク)
9.ミグレーション (ジョセリン・プーク・アンド・ザ・ジョセリン・プーク・アンサンブル)
10.イフ・アイ・ハッド・ユー (ロイ・ガーソン)
11.ストレンジャー・イン・ザ・ナイト (ピーター・ヒューズ・オーケストラ)
12.ブレイム・イット・オン・マイ・ユース (ブラッド・メルドー)
13.グレイ・クラウズ (ドミニク・ハーラン)
14.ムシカ・リセルカタ2 (ドミニク・ハーラン)
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